10日(金)午前10時からは子連れママのための上映会
敷物を敷いて、会場も明るくしての上映会。
夜の部の上映会。
10日は福島の病院や施設で働く人たちの子どもたちのための保養キャンプを八丈島で開かれた医師の方が来ていらしたので、キャンプの話などをしてもらいました。
鎌仲ひとみ監督作品「内部被曝を生き抜く」
守りたい!未来のために
4人の医師が語る経験・広島ーチェルノブイリーイラクー福島
肥田舜太郎、鎌田實、児玉龍彦、スモルニコワ・バレンチナ
未知なる危機に備えて 監督 鎌仲ひとみ
2011年3月に起きた東日本大震災によって原発が4つも爆発してしまった、その後の世界に私たちは生きている。大量の放射性物質が放出され、広範囲に拡散したことは解っているが、ではどれだけ出たのか実は正確な情報がない。放射性物質は環境に溶け込み、生態系に入り込んだ。呼吸や汚染された水・食品を通じて引き起こされる内部被ばくは、この
時代に生きる私たち全員の問題となった。これからいったい何が起きるのか、正確に予測できる人は実はいない。ただできることはありとあらゆる情報と可能性を吟味して「命」を守る努力をするということだ。放射能は様々な局面で「命」の脅威となりえる。私たちは生き抜かねばならない、そのためのささやかな助けになればとこの作品を作った。
本編の他に付いている特典映像(60分)があります。これは4人の医師たちの語
りがノーカットで15分づつ。
こちらもとても見応えがあります。
今回の上映会の参加費より、上映権料とチラシ作成代を差し引いて残った分とカフェからのカンパを合わせて今回は
豆の楽天堂さんがなさった福島の方たちの京都保養にカンパさせていただきます。
子連れママ上映会の共催、PEACE ONの相沢さん、カフェを開いてくれた杉山佳苗さん、日下部さん、ありがとうございました。