2012年6月27日水曜日

落合芝地・やのさちこ/2人展


「落合芝地・やのさちこ/2人展 木と漆のうつわと螺鈿と蒔絵のしごと」
始まりました。





























7月1日(日) 11:00〜19:00(最終日18:00まで)開催中です。
会期中は終日作家さんが在廊しております。ぜひお越し下さい。

苔岩工房HP:http://ochiaishibaji.jp/


2012年6月19日火曜日

下村順子 展



下村順子展始まりました。

季節はずれの台風が来る中の展覧会初日でした。


























下村順子
愛知県生まれ 神奈川県在住
朝日陶芸展、国際陶磁器展美濃、入選
イタリア・ファエンツァ国際籐芸展
エミリア・ロマーニャ市議会賞 受賞

下村順子展は6月24日(日)11:00−19:00 まで開催中です。
(最終日は18:00までです。)

2012年6月18日月曜日

その場小説


6月16日(土)本郷孝文染織展開催中に、いしいしんじさんのその場小説「たていととよこいと」が開催されました。



その場小説の様子。


その場小説後、
いしいさんが本郷さんに天蚕の織物についてインタビュー。



本郷孝文染織展


6月12日(火)〜17日(日)に、本郷孝文染織展が開催されました。


天蚕の糸と織物


緑色の繭が天蚕(山繭)


総天蚕のきもの




残念ながら天蚕の織物の美しさは写真では再現できません。。


草木染めの作品






織柄のアップ



本郷孝文「染織展」によせて   いしいしんじ

天蚕のこと

天 蚕とは「天然の蚕(かいこ)」「野生の蚕」のこと。わたしたちが知っている、白い「おかいこさん」の繭(まゆ)は、「家蚕」といって、糸を効 率よくとるた めに品種改良された、いってみれば「家畜」です。天蚕は、画廊内に置かれた実物をご覧いただければわかるとおり、白でなく、エメラルドグリー ンに色づいて います。その繭をそだてる作業、糸をつむぐ手間、織っていく工程、すべて、「家蚕」を使うのとは別次元の手間、時間、困難がともないます。そ のプロセスを 経てこの世にうまれでた天蚕の糸は、「糸のダイヤ」と呼ばれ、またその糸で織られた布は、「繊維の女王」と呼ばれてきました。現在、海外はも ちろん日本国 内でも、総天蚕の織物を織るひとはほとんどいません。


総天蚕の織物

天 蚕の繭のみどり色は、糸を精練していくにつれ後退し、かわりに白金(プラチナ)色の、夢の底のような輝きをはなちはじめます。「糸のダイヤ」 といわれる由 縁です。その華やかさのため、通常は、上記の家蚕の織物のなかに少し混ぜて織り、アクセントをつける、というのがおもな使われ方でした。そん な「糸のダイ ヤ」を、経緯(たてよこ)すべてに使い、織りあげたのが総天蚕の織物です。本郷孝文氏とつきあいの長い、京都在住の染織家・吉岡幸雄さんは、 「驚異的。聞 いたこともない」と語っています。



箱崎竜平陶展


 6月5日(火)〜10日(日)に、箱崎竜平展が開催されました。

箱崎さんの磁器のうつわは使いやすく、料理も栄えます。















2012年6月13日水曜日

アフリカの魔法の小箱


6月2日(土) 
アフリカコンゴのNGOポレポレ基金主催のお話会がありました。
「ガボンの野生ゴリラ観察体験と動物園の育児体験」
お話:長尾充徳(京都市動物園

に続いて、「アフリカの魔法の小箱」
アフリカの楽器、カリンバとムビラの演奏会がありました。


ロビン・ロイドさんと近藤ヒロミさん 笛とムビラの演奏。





いしいしんじさんと聴く町家から出てきたSPレコード


6月1日(金)
三軒の町家に残っていたSPレコードたち。
いしいしんじさんが自身のコレクションと合わせて紹介して下さいました。


蓄音機の音はそぐそこで歌手が歌っているのかと思うほど臨場感いっぱいです!


いしいさんの蓄音機 コロちゃん。


蓄音機は電気を使わない楽器のような機械。木造の町家が共鳴箱になっていました。

町家スケッチ


だいぶブログの更新が遅れてしまいました。。。
いろいろなイベントや展覧会が開催されていたので、その様子をアップしていきます。


「楽町楽家」の期間にはカフェや催しを開催しました。
壁を飾ってくれたのは武藤隆さんの町家のスケッチ。


画廊の近くの町家が額の中に並びました。


これは堺町画廊。


絵と合わせて、
建物としての堺町画廊も見ていただきました。